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<<   作成日時 : 2008/06/23 23:55   >>

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 先日、娘の歯の治療をしました。


 恥ずかしながら、娘が学校の歯科検診の結果を持ってきました。「COがあります」という結果でした。


 「ムシバの日」がある6月は、全国一斉に学校での検診があります。そのため、医科・歯科問わず、子供たちが医院につめ掛けます。当院もご他聞にもれず、このシーズンはそういった患児さんが増えます。

 
 私自身も歯がそんなにいい方ではありません。娘も、頑張って磨いているのですが、ムシバの初期の状態になっていました。とても普段仕事をしている間には治療できないので、誰もいない日曜日に行いました。


 妻と弟は体調が悪く、家でお留守番。娘とふたりで医院に向かいました。(こうやってふたりで外出してくれるのは、あとどんだけなんだろう…?)などと考えながら。


 普段家だと口の中は薄暗く、ムシバもよく見えないのですが、さすがにデンタルユニットのライトで照らすとよくわかります。咬合面(歯の咬む場所)の溝に確かにムシバの初期の状態がありました。すかさずシーラント(=歯の溝を埋めるフッ素入りの樹脂)で治療しました。


 思えば、私の父親も歯科医なのですが、幼い頃、ムシバの治療をしてくれたことはありませんでした。今よりもはるかに患者さんが多く、そんな時間が取れなかったのも事実ですが、遠い親戚の歯医者に行って治療してもらっていたことを思い出しました。別に父親のことを悪く思ってはいませんが、自分の場合、家族は(やりにくいですが)自分で治療やケアをしたいと思います。


 しかし、治療する側の私は休日をつぶしてまで親切でしていることなのに、治療を受けた側の娘はそんな気持ちも知らず、「このクスリ、スゴイまずい!」と不愉快な表情をしました。


 いつの時代も「親のココロ、子知らず」「小さな親切、大きなお世話」なのでしょうか?

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