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<<   作成日時 : 2008/06/05 13:54   >>

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 今朝の朝刊に興味深い記事がありました。


 タイトルは「医療を守る 丹波の革命」。ある町の医療問題に関するドキュメントです。昨今よく目や耳にする「医療崩壊」。このブログでも時々書いています。


 この記事に書かれている町では実際に小児科医が激変し、最後の一人の先生も激務の毎日だったそうです。その現状を知ったある患者さんが、「このままでは自分の子供が安心してかかれる医者がいなくなる」と思い、身近なレベルから医師の負担を軽くし、困ったときに助けてくれる医療を守ろうと行動していったことが記されています。


 具体的には、患者さん(多くは子を持つ親)同士が情報を集め、子供の病気や怪我をなるべく予防する、コンビニのような安易な受診を控える、といったものでした。もちろん、専門的な知識が必要なので、定期的に当の小児科医や近隣の開業医の医師・歯科医師を招いて勉強会を開いているそうです。


 記事には「革命的」と表現されていましたが、ある意味その通りだと思います。自分は医療を提供する立場なので、純粋に患者さん側の意見ではないのかもしれませんが、裏を返せば患者さんに守ってもらわなければなくなってしまうかもしれないほど、日本の医療現場は弱ってしまったのだと思います。


 先日書いたように、久々に体を悪くした私は、つらい症状を消し去って、弱った気持ちを癒してくれたお医者さんを心から尊敬しました。そんな貴重な存在が一人ずつ消えていったら…。年老いていくこと自体が恐怖です。


 仕方ないことなのでしょうか?

 自業自得なのでしょうか?


 
 今まで医療については、お金のことなど「医療人=優遇されている」というイメージで語られていた(ある意味当たっている)ので、状況は簡単ではないのですが、深刻にならないうちに、自分のできることから始めていきたいと思うこの頃です。

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